2007年 08月 14日
狗尾草(エノコログサ)猫じゃらし見上げる空に雲白く 狗尾草(エノコログサ)はイネ科エノコログサ属の一年草である。 北海道から沖縄にかけて分布し、荒れ地や道端、畑などに生える。 海外でも、温帯地域に広く分布する。 草丈は40~70センチくらいである。 葉は線状の披針形で、互い違いに生える(互生)。 葉には両面ともに毛は生えていない。 開花時期は6~9月である。 子犬の尾に似た緑色の花穂をつける。 穂の長さは3~6センチで、直立していて大きく垂れることはない。 名の由来は「いぬころ(子犬)+草」で、穂の形が子犬の尻尾に似ているからきている。 また、猫じゃらし(ネコジャラシ)とも呼ばれるが、これはこの穂で猫をじゃれさせて遊んだことに由来する。 英名はフォックステイルグラス(Foxtail grass)である。 俳句では「狗尾草」や「猫じゃらし」が秋の季語である。 学名:Setaria viridis 花図鑑
by hana_haiku
| 2007-08-14 08:59
| 秋の俳句
|
カテゴリ
以前の記事
HP&counter
最新のトラックバック
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|